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IOMon(いおもん)の操作に関するヘルプを記載します。
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IOMonは“いおもん”と読みます。
金銭の入出を管理するソフトウェアです。
分類をフリーにしたことで(収入、支出のみ規定値となります)、家計簿、ちょっとした帳簿、などいろいろな用途に利用できます。
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ダウンロードなどで入手したファイルが、iom0000.zip(0000は番号)の場合は、どこか適当なフォルダで解凍してください。
iomonフォルダを含めて解凍されます。
ダウンロードなどで入手したファイルが、iomi0000.exe(0000は番号)の場合は、ダブルクリックして実行してください。
後は、表示されるウィザードに従って操作をお願いします。
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iom0000.zipの場合は、iomonフォルダごと削除してください。レジストリは使用しておりません。
iomi0000.exeの場合は、プログラムと機能(あるいは、プログラムの削除)から削除をお願いします。
尚、お手数ですが以下のファイルにつきましては、ご利用の方の手による削除をお願いします。
・データベース
~\ccbooth\iomon\iomon.sdf
Windows XP :MyDocumentsフォルダ内
Windows Vista以降:ドキュメント\マイドキュメント内
・設定ファイル
~\ccbooth\iomon\iomon.ini
Windows XP :C:\Documents and Settings\<ログインユーザー名>\Localsetting
Windows Vista以降:C:\ユーザー\ <ログインユーザー名>\AppData\Local
・ログ
~\ccbooth\iomon\~
Windows XP :C:\Program Files または展開した場所
Windows Vista以降:C:\Program Data
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メイン画面
構成は以下のようになっています。
・タイトルバー
・メニューバー
・メニューブロック
・クライアントブロック
・ステータスバー
上記の名称は、ヘルプ内やお問い合わせでも使用させていただきます。
これ以外に、メニューブロック内にあるものは、アコーディオンメニューと呼称します。
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機能画面
機能画面のことを当ソフトウェアでは、パネル画面を呼びます。
入力する画面のことを入力パネル画面と呼びます。
由来は、パネルのように張替えする意味あいと、画面を作る上でもパネルを使っているためです。
機能は以下の通りになっています。
・入力
・一覧
・集計
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基本的な操作方法を説明します。
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新規で金銭を入力(データベースに登録となります)する場合、その操作方法を説明します。
入力する画面(以下、入力パネル画面)を使用して、入力を行います。
操作手順。
① メニューブロック内の入力アコーディオンメニューをクリックします。
② クライアントブロックに入力パネル画面が当月で表示されます。
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③ パネル画面内、左上のカレンダーで日付をクリックして選択します。
④ 適用のテキスト欄に入力します。
⑤ 分類のテキスト欄をクリックします。
⑥ 分類マスタの選択ダイアログが表示されます。
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⑦ 分類マスタの選択ダイアログで分類を選択します。
⑧ 分類マスタの選択ダイアログで選択ボタンをクリックします。
※キャンセルボタンをクリックした場合は、手順⑤へ。
⑨ 分類のテキスト欄に選択した分類名が表示されます。
⑩ 金額のテキスト欄に入力します。
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⑪ 登録ボタンをクリックします。
⑫ DBへの登録を行い、下部にある一覧が更新されます。
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既に入力済みの内容を変更する場合、その操作方法を説明します。
「金銭を入力する。」と同じ入力パネル画面を使用して、入力を行います。
操作手順。
① 下部にある一覧で、編集する行をクリックして選択します。
※行全体の選択になりますので、行内のどこをクリックしても構いません。
② 「金銭を入力する。」の①~②までの操作を行います。
③ 「金銭を入力する。」の③~⑩までで、変更する操作を行います。
④ 登録ボタンをクリックします。
⑤ DBへの登録を行い、下部にある一覧が更新されます。
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当月、以前共に入力した内容を確認することができます。
操作手順。
① メニューブロック内の一覧アコーディオンメニューをクリックして展開します。
② 展開されたメニューから「当月」ボタンをクリックします。
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③ クライアントブロックに一覧を表示する画面(以下、一覧パネル画面)が当月で表示されます。
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当月以外の月を確認したい場合は、以下の手順を行ってください。
操作手順。
① 月のテキスト欄に切り替える月を入力します。
※年の変更は、手順④へ。
② 年のテキスト欄をクリックして、入力位置を変更します。
③ 指定された年月のデータを読み込んで、一覧が再表示されます。
④ 年のテキスト欄に切り替える年を入力します。
⑤ 月のテキスト欄をクリックして、入力位置を変更します。
⑥ 指定された年月のデータを読み込んで、一覧が再表示されます。
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当月、以前ともに入力した内容から、分類ごとに集計を確認することができます。
操作手順。
① メニューブロック内の集計アコーディオンメニューをクリックして展開します。
② 展開されたメニューから「当月」ボタンをクリックします。
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③ クライアントブロックに集計を表示する画面(以下、集計パネル画面)が当月で表示されます。
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当月以外の月を確認したい場合は、以下の手順を行ってください。
操作手順。
① 月のテキスト欄に切り替える月を入力します。
※年の変更は、手順④へ。
② 年のテキスト欄をクリックして、入力位置を変更します。
③ 指定された年月のデータを読み込んで、一覧が再表示されます。
④ 年のテキスト欄に切り替える年を入力します。
⑤ 月のテキスト欄をクリックして、入力位置を変更します。
⑥ 指定された年月のデータを読み込んで、一覧が再表示されます。
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分類マスタに関係する操作を説明します。
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分類マスタは、ユーザーが作らなければいけいないマスタデータです。
金銭を入力するときに、追加することも可能ですが、ここでは、一括で登録する方法を説明します。
まずは、データのファイルを作る必要がありますのでそれについて説明します。
手順。
① テキストファイルが扱えるソフトを起動します。
※使い慣れたエディタで、テキスト形式(*.txt)が保存できれば問題ありません。
Windows標準のメモ帳で問題なく作成できます。
② 追加する分類のデータを入力します。
作る上で、条件が一つだけあります。
分類の最上位は、収入、支出で固定としますので、何れかを親とする必要があります(親のないデータはエラーとなります)。
入力は、“追加する分類名△親となる分類名”の順番で、△は全角の空白(日本語入力の空白)です。
例)収入に繰り越しを追加する。
繰り越し△収入
となり、これが一つのデータを表します。
また、1行1データとなります。
次に、データを登録します。
手順
① メニューバーの「データ」をクリックする。
② プルダウンしたメニューから「分類マスタ」にマウスカーソルを合わせる。
③ プルダウンしたメニューから「登録」をクリックする。
④ 分類マスタのユーザーデータ登録ダイアログが表示される。
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⑤ 読み込むファイルの参照ボタンをクリックする。
※直接入力の場合は、手順⑨へ。
⑥ 開くダイアログが表示される。
⑦ 読み込みデータを記述したファイルを選択して、OKボタンをクリックする。
※キャンセルボタンをクリックした場合は、手順④へ。
⑧ テキストボックスに読み込むファイル名が、下のテキストボックスには、エラー用のファイル名が設定される。
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⑨ 登録ボタンをクリックする。
⑩ メッセージをポップアップ表示する。
※全てのデータが登録できた場合、「分類マスタの操作が完了しました。」
一部に登録できないデータがあった場合、「分類マスタの操作で幾つか登録できなかったデータがあります。詳しくは、~を参照してください。」
例外が発生した場合、「分類マスタの操作でエラーが発生しました。詳しくは、~を参照してください。」
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⑪ ポップアップのOKボタンをクリックする。
⑫ ダイアログが終了する。
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ソフトウェアで必要となる設定、ユーザーに委ねる設定を行います。
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背景色をパターンで選択できます。
・銀(デフォルト色。旧来の背景に一番近い)
・黒
・青
・緑
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自動バックアップの保存先を指定します。
未設定の場合でも、自動バックアップが実行される際に要求されます。
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ソフトウェアで注意する点について説明します。
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入力した(データベースへの登録)が不要な内容であった場合、当ソフトウェアでは削除機能を持たせておりません。
代替として「入力済みのデータを編集する。」で日付などを編集してください。
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ソフトウェアに関係する、諸情報を記載します。
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フリーソフトであっても著作権は保持します。
製作/著作:石田(代表)
:Creator Collaboration Booth(CCBooth)
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バグ、質問などありましたら、上記メニューのメールフォームからお願いします。
ご要望につきましても、同メールフォームからお願いします。
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2016/02/25 ver.1.0.7.1
●変更点
バージョン表記を変更(メジャー+マイナー+ビルド+メジャーとマイナーのリビジョン)。
自動バックアップの分類出力内容を「分類名,階層番号,親の分類名」に変更。
自動バックアップ先が未指定の場合、指定後にソフトが終了するのを廃止。
画面左上にアイコン表示。
○未実装
ありません。
■不具合
自動バックアップの処理中に異常終了する。
アップグレード処理中に、自動バックアップ先が初期化される。
自動バックアップの保存期間が一年短縮される。
2015/09/14 Ver.1.0.0.4
●変更点
ありません。
○未実装
ありません。
最新OSの動作確認を行いました。また、既存OSの動作確認状況を追加しました。
2013/07/17 Ver.1.0.0.4
●変更点
初期設定の別画面ウィザード化。
分類マスタへのユーザーデータの登録・保存。
ヘルプhtmlへのリンク。
Vista、7での読み書きファイルアクセスを変更。
○未実装
2013/05/21 Ver.1.0.0 β3
●変更点
分類マスタ編集ダイアログ上での操作エラー。
年の一覧を名前を付けて保存でエラー。
カレンダー選択後からのフォーカスが上手く移らないのを修正。
バージョン情報のレイアウト変更。
メインWindowのフォーカス遷移を整理。
Freeのライセンス条項を追加。
○未実装
ヘルプの画面、もしくは、html。
初期設定の別画面化。
分類マスタへのユーザー設定の反映。
2013/05/14 Ver.1.0.0 β2
●変更点
細々したバグ。
○未実装
ヘルプの画面、もしくは、html。
初期設定の別画面化。
2013/05/13 Ver.1.0.0 β
●変更点
細々したバグ。
○未実装
ヘルプの画面、もしくは、html。
集計の画面(年など)は、Freeから外します。
2013/04/29 Ver.1.0.0 α4
●変更点
集計の画面(月のみ、入力時の分類)。
UserControlのLoadイベントが別途実行されるため、独自のイベントにてロード時の例外を補足。
○未実装
ヘルプ。
集計の画面(年など)。
2013/04/26 Ver.1.0.0 α3
●変更点
自動バックアップ。
名前を付けて保存での年一覧。
オプションダイアログ。
DBのテーブルカラムの修正。
設定ファイルの構成。
○未実装
ヘルプ。
集計の画面。
2013/04/22 Ver.1.0.0 α2
●変更点
入力、一覧、分類マスタの表示、登録、などの操作が一通り完成。
DBのテーブル構造を変更。
○未実装
名前を付けて保存での年の一覧。
四年前分の自動バックアップ。